2026/08/12 23:56

文化服装学院の試験当日。

さすがファッション系の専門学校です。
試験内容は、それまで受けてきたものとはまったく違いました。

もう30年近く前のことなので、すべてを覚えているわけではありませんが、今でも鮮明に覚えている課題があります。

机の上には折り紙が一袋、画用紙が1枚、ハサミとのりが置かれていて、お題は「都市と田園を表現しなさい」というものでした(笑)。

正解があるのかどうかも分からないまま、とにかく自分なりにイメージした都市と田園を切り絵で表現しました。

その後は普通に面接でしたが、こういう試験は手応えがまったく分かりません。

今までのような学科試験なら、「できた」「できなかった」という感覚がありますが、

この試験は感性や発想力を見られているような気がして、合格発表までは少しドキドキでした。

そして無事に合格。

大学卒業後、晴れて文化服装学院の専門学生となり、革職人への第一歩を踏み出しました。

続きます。